外国籍の方へ

 当院は不妊治療専門クリニックです。日本において医療を受けるに際には、治療内容を理解したうえで治療を行う必要があります。そのためには言語によるコミュニケーションは不可欠となります。

 外国籍の方が治療を行う際には、日常生活が可能な程度の日本語ではなく、専門的な内容を理解できる日本語能力が必要となります。当院では、医師の説明を十分に理解できない状態での治療は行っておりません。

 そのため当院で治療を行う際には、初診時はもちろんですが、その後の治療で通院の際にも必ず通訳者の同行をお願いしています。札幌市にお住いの方は札幌メディカルコミュニケーションホットラインをご利用可能です。

 ご自身が理解可能と判断した場合でも、医師が治療を行うにあたり十分な理解が得られないと判断した場合には、必ず通訳者の同行をお願いしています。通訳者の同行がない場合には治療を行うことが出来なくなる場合がありますので、御注意ください。

 高度で専門的な治療を行うため、携帯電話アプリによる翻訳、電話での通訳には対応しておりません。必ず通訳者の同行をお願いします。

婚姻の確認書類について

 2022年4月から、不妊治療を行う際には婚姻関係を確認することが厚生労働省より義務付けられました。そのため、治療開始前までに婚姻関係を確認するための書類提出が必要となります。婚姻関係(法律婚や事実婚)や国籍(日本国籍や外国籍)により提出していただく書類が異なります。

 治療は各種検査を行ったのちに、結果を踏まえて治療方針が決まります。必要書類はそれまでに提出が必要になりますので、あらかじめ準備しておくことをお勧めしています。書類の準備に時間がかかるものもあるためです。

法的婚姻関係にあるカップルの必要書類

国 籍必要書類
国際結婚
(日本国籍と外国籍の場合)
・外国籍の方は在留カード
・日本国籍の方は戸籍謄本
・住民票(世帯全員・続柄の記載のあるもの)
・法律婚夫婦治療同意書
国際結婚
(2人共に外国籍の場合)
・2人それぞれの在留カード
・結婚証明書と日本語訳文  ※1
・住民票(世帯全員・続柄の記載のあるもの)
・法律婚夫婦治療同意書

※1 国際結婚カップルにおける結婚証明書は日本語訳が必須です。日本語訳の上で、翻訳日、翻訳者名、翻訳者の印鑑捺印をしてください。翻訳はご本人による翻訳でも構いません。

事実婚関係にあるカップルの必要書類

国 籍必要書類
国際カップル
(日本国籍と外国籍の場合)
・外国籍の方は在留カード
・外国籍の方は独身証明書原本と日本語訳文  ※2
・日本国籍の方は戸籍謄本
・住民票(事実婚証明)※3
・事実婚夫婦治療同意書
国際カップル
(2人共に外国籍の場合)
・2人それぞれの在留カード
・2人それぞれの独身証明書と日本語訳文  ※2
・住民票(事実婚証明)※3
・事実婚夫婦治療同意書

※2 事実婚カップルにおける独身証明書は日本語訳が必須です。日本語訳の上で、翻訳日、翻訳者名、翻訳者の印鑑捺印をしてください。翻訳はご本人による翻訳でも構いません。

※3 事実婚カップルにおける住民票 (事実婚証明)は、住所が同じであること、続柄欄に『妻(未届)』、あるいは『夫(未届)』の記載があることが必要です。

新しいクリニックブログ

クリニックのブログサイトがあります。院長、スタッフが毎月の妊娠数や出産報告、コラムなど色々と発信しているサイトです。一度見に来てくださいね。

プレコン相談室はこんな感じです

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