―検卵―
オペ室で吸引された卵胞液が入ったチューブが培養室へ渡されます。

卵胞液を容器に分注します。

実体顕微鏡下で観察します。

卵胞液内に卵を発見したら、細いガラス管(ピペット)で回収し、専用の培養液に移動します。


排卵された卵子は卵丘細胞という顆粒状の細胞に囲まれた、卵丘細胞卵子複合体(cumulus-oocyte complex:COC)の状態になっています。

回収したCOCを更に培養液内で洗浄して、余分な卵胞液や血液を除去します
培養液が入った専用の容器に移してインキュベーター(培養器)で培養します。
以上が検卵の流れになります。
卵胞液を置く場所(下図の★マーク)は温度の低下を防ぐため、ヒーターで温められた状態になっています。

更に大気環境下でガス濃度変化の影響を最小限にするために素早く、しかし見落としがないように隅々までしっかり注意しながらの検卵をWチェックで行っています。




皆さんこんにちは!検査室スタッフです。
以前、こちらで採卵当日の流れについてお話ししました。
今回は、採卵時に培養室ではどのようなことが行われているのか、検卵についてお話します。