妊娠とビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するだけでなく、免疫機能を調整し妊娠をサポートしてくれる大切なビタミンです。ビタミンDが不足すると、排卵障害を起こしたり、妊娠率が低下することがわかっています。
1日の摂取基準量
成人女性(妊婦・授乳婦含む) 8.5㎍ 上限量 100㎍
(厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)より)
上手な摂り方① 魚・キノコ・卵類を積極的に摂る
上手な摂り方② 日光浴をする
ヒトの皮膚は紫外線に当たるとビタミンDを合成します。日焼け止めや日照時間の短い冬などは食品から積極的に摂取しましょう。
上手な摂り方③ 油と一緒に摂取する
ビタミンDは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂取(炒め物、揚げ物、ドレッシングなど)すると、吸収率が上がります。
食事からの摂取や日光浴が難しい場合は、サプリメントで補いましょう!
魚は特にビタミンDが多く含まれ、吸収率もよい食品です。キノコは天日干し(キクラゲや干し椎茸)のものに多く含まれています。