『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

検査室だより

下の図は、妊娠までの過程をまとめたものです。

男性側は、精巣で精子を作り(造精)、精管を通って(輸送)、精管膨大部といわれる場所に精子を貯めます(貯蔵)。その後、射精に至ります。

一方、女性側は、卵巣内で卵胞が成長し、受精能力を持った卵子が排卵され、卵管膨大部といわれる場所で精子と出会い、受精します。
その後、受精した胚は卵管を通りながら細胞分裂を繰り返し、子宮腔へ輸送され、子宮内膜に着床します。

妊娠成立までの過程は複雑で、その過程のどこか一か所でも異常があると、妊娠しづらくなります。さらに異常を引き起こす原因は多彩です。
男女それぞれに原因があり、妊娠を希望される場合は、夫婦お二人で検査を受けることが不妊治療の第1歩となります。