『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

検査室だより

基礎体温とは、生きるための最低限のエネルギーしか使っていないときの体温のことです。
人の体温は一般的に、運動、食事、感情の起伏、基礎代謝などが影響します。そのため、基礎体温を測定する場合は、主に睡眠から目覚めた時、起き上がる前に測るのが望ましいです。
基礎体温は、目が覚めて起き上がる前に小数点2桁まで測れる婦人科体温計を舌の下に入れて測定します。婦人科体温計は枕元などの手が届く範囲に置いておくとよいでしょう。現在、スマホアプリと連動している婦人科体温計も発売されていますので、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

女性の基礎体温は、卵胞ホルモン(エストラジオール)と黄体ホルモン(プロゲステロン)のホルモンの分泌の変化から、卵胞が育つ卵胞期には低温に、排卵期を境に、黄体期には高温期になります。
通常、低温期と高温期の温度差はプラスマイナス0.3℃以上で、二相性になります。高温期が短い、二相性にならない、高温期の体温が不整の場合は妊娠しずらい原因が隠れている場合があります。高温期が17日以上持続している場合は、妊娠の可能性があります。

基礎体温のみで排卵を特定することはできませんが、排卵の有無、妊娠の成立を早期に知ることができます。