『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

検査室だより

今回は、検査室や胚培養士について知ってもらうために質問形式で紹介します

胚の情報はどうやって医師に伝えているの?
検査室

当院の培養室は、紙の記録・電子カルテの他、患者様の記録が一目でわかる電子媒体を導入しています。

胚の情報はリアルタイムで電子媒体に入力しています。

患者様の情報を一元管理し、医師や別部門のスタッフと情報共有することで、患者様へいち早く正確な情報をお伝えすることができます。

取り違い防止のための取り組みを教えてください。
検査室

当院では、卵子・精子・胚の取り違い防止のために、以下の対策をしています。みなさまに安心・安全な治療をうけていただくために、日々取り組んでいます。

1.担当胚培養士がご挨拶
採卵・胚移植を担当する胚培養士が手術室で直接患者様のお名前の確認をし、ご挨拶をします。

2.記録する
患者様ごとの専用記録用紙があります。だれが、いつ、どんな操作をしたのか、すべて記録に残しています。

3.Wチェック
卵子・精子・胚を入れる容器が変わるたびに、胚培養士2名が指差し、声出し確認にて患者様のお名前をWチェックしています。

4.1組ずつ
1作業台で、1組のご夫婦の検体の取り扱いをしています。

5.お名前の識別
すべての容器に患者様のお名前を漢字フルネームで記載しています。同姓の患者様がいらっしゃった場合は、色を変えて識別しています。