『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

2021年3月に妊娠された方

2021年3月に、さっぽろARTクリニックn24で治療を行い妊娠された方です。

タイミング治療:9 名
人工授精:6名
体外受精:21名

合わせて36名の方が妊娠されました。

印象に残っている方のご紹介

Yさん 36歳
初診時36歳、初診時AMH:0.26と低AMHでした。ご夫婦と相談しAIH→ARTと治療をステップアップしていきました。ARTを開始し、1回目の採卵では凍結卵を得ることができず、今回2回目の採卵で凍結胚を得て、1回目の凍結融解胚移植で妊娠に至りました。先月も同様の方の話を書きましたが、仮にAMHが低くても、1個しか採卵できなくても、年齢が30代であれば移植までたどり着くことができれば妊娠の確率は30代なので十分に妊娠の可能性があるということを体現された方だなと思いました。

第二子妊娠
 今月は第一子を当院で体外受精を行い妊娠され出産し、第一子の際の余剰胚(凍結して保存しておいた胚)で妊娠した方が2名いらっしゃいました。凍結胚は採卵した年齢のまま保存されており、妊娠確率もその時の年齢のままです。そのため、例えば今は” 42歳 ” ですが、採卵したのが37歳であれば妊娠の確率は ” 37歳 ” になります。これも体外受精によるメリットと言えますね。