こんにちは!
コロナ自粛に飽き飽きしてきた体外受精コーディネーターの四宮です。
今回はEDについてのお話です。
EDの原因には以下のようなものがあります。
それぞれの原因についてみていきましょう。
1.心因性ED
最も多い原因です。不安や恐怖などのストレスにより交感神経が優位になり、陰茎を収縮させてしまいます。
2.血管の障害
加齢による動脈硬化などがあります。
3.神経の障害
代表的な疾患は糖尿病です。糖尿病患者のEDの頻度は健常男性の2~3倍といわれています。その他の原因として脳梗塞、脳腫瘍などの脳の疾患があります。
4.薬物によるED
精神安定剤、三環系抗うつ剤、抗男性ホルモン剤(前立腺がん治療薬)、一部の降圧剤(サイアザイド系薬、K保持性利尿薬)や育毛剤の副作用としてEDを発症する場合があります。
男性がいざという時に勃起していなかったら、女性はショックですよね…
でもきっと男性は女性以上にショックを受けているかもしれません。
男性はリラックスした精神状態(=副交感神経優位)で勃起します。仕事の疲れや体調によっては上手くいかないこともあるかもしれません。
それを責めてしまうと男性は自信を喪失し、それが不安や恐怖となって(=交感神経優位)勃起ができなくなってしまいます。
長い人生、誰だって上手くいかないことはあります。
お互いの気持ちを思いやりながら夫婦生活を楽しんでくださいね。
当院では勃起不全治療剤のバイアグラ(錠剤)の処方が可能です。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。
※勃起の維持を助けるものであって、性欲増進・射精を促す作用はありません。
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勃起するのに十分な血流が陰茎に流れ込まない状態を言います。