
こんにちは、受付です。
今日はイギリスで世界で初めて体外受精に成功した赤ちゃんが生まれた日です。
1. 1978年7月25日:ルイーズ・ブラウンさんの誕生
世界初の体外受精児として誕生した彼女の名前は、ルイーズ・ブラウンさん。1978年7月25日、イングランド北部の病院で帝王切開により誕生しました。
当時は体外受精という技術に対しての非難も多くあったといわれています。しかしその一方で、ルイーズさんの自宅には祝福の手紙も多く寄せられたそうです。
ルイーズさんの誕生は、世界中から注目を集めていました。
彼女の誕生は、体外受精という医療の歴史の始まりでもあります。
上の写真は、体外受精の成功から40年が経過した2018年に、40歳を迎えたルイーズさんと一緒に藤本院長が現地で撮らせていただいた大切な記念写真です。
2. 当時の日本でも大々的に報じられた歴史的快挙

こちらは、ルイーズさんが誕生した翌日、1978年7月26日に日本の新聞が報じた記事の原本になります。当時、体外受精の世界初の成功は日本国内でも大きな衝撃をもって、大々的に報道されました。
3. 世界初の成功から、現代の生殖補助医療へ
それから45年経った現在(2023年7月)では、体外受精は一般的なものとなりつつあります。
日本国内で初めて体外受精による出産が報告されたのは1983年でした。
体外受精で生まれた子供は、2008年は2万1704人で50.3人に1人の割合でしたが、その後どんどん増え続けます。
2019年の統計では体外受精で生まれた子供は6万598人、19年の総出生数が86万5239人なので、実に14.3人に1人が体外受精で生まれています。
クラスに2人は体外受精で生まれた子がいると思うと、とても身近なものに感じますね。
2022年から体外受精が保険適用になったので、今後は体外受精によって生まれる子がもっと増えていくかもしれません。
当院でも、体外受精によって妊娠される方が日々いらっしゃいます。
体外受精によって1人でも多くの方が元気な赤ちゃんに出会えることを祈っています。
4. あわせて読みたい関連リンク
➔ 世界と日本の体外受精はその後どう発展した?
ルイーズさんの誕生から現在(2026年7月)に至るまでの、世界と日本の10年ごとの累積出生児数データや、現在の保険適用の現状を専門医の視点で分析した[【世界初の体外受精】誕生日に振り返る生殖補助医療の歴史と現状]を現在執筆中です。※2026年7月25日公開予定







