『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

n24コラム〈やせと肥満の巻 其の弐~やせ〉

こんにちは。
今年は枝豆とナス、ミニトマトを植えました!体外受精コーディネーターの四宮です。

前回に引き続き適正体重のお話、今回はやせについてです。

やせの割合は肥満とは逆に年々増加傾向にあり、20代では約5人に1人がやせすぎとなっています。

不妊治療におけるやせの影響

体重減少性無月経・中枢性排卵障害を引き起こす
急激な体重減少により排卵と月経にかけるエネルギーが不足する。
また、体脂肪率と卵巣機能は密接な関係にあり体脂肪率の減少は脳のはたらきを
抑制し、月経不順や無月経などの卵巣機能不全を起こす。

体重減少の原因はダイエット、スポーツ、環境の変化や心身のストレスなど様々ですが、
標準体重の-15%以上となると無月経が起こりやすくなります。

例)身長160㎝ 体重56.3kg→45kg(-20%) ⇒ エネルギー不足による無月経!

妊娠におけるやせの影響

・子宮内発育遅延児、低出生体重児となるリスクの上昇
→母体の栄養不足により週数相当の発育ができない。
細胞増殖・細胞の増大が阻害され児は全体的に小さくなる、もしくは頭部は正常な大きさだが、からだはやせて小さくなる。


・児が成長してからの生活習慣病のリスクの上昇
→胎児期に長期にわたり低栄養状態にあると生活習慣病の素因がつくられ、将来的な発症率が高くなると言われている(DOHaD)。

お母さんが低栄養状態のやせであると、赤ちゃんにも必要な栄養が十分に行き届きません。
やせは母体のリスクよりも生まれてくる赤ちゃんにの健康に影響を及ぼします。


個人差はありますが、妊娠中はつわりによって思うように食事が摂れない時期が出てきます。
妊娠を考えている今、やせすぎていませんか?
妊娠前かの今こそ適正な体重・バランスの良い食事を見直してみましょう。

2月~院内アンケートを実施していました。
ご協力ありがとうございました!
次回はアンケートの結果をみなさんに一部公開しようと思います。

NEXT→〈院内アンケートの結果発表!〉に続きます…