『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

2021年2月に妊娠された方

2021年2月に、さっぽろARTクリニックn24で治療を行い妊娠された方です。

タイミング治療:7 名
人工授精:4名
体外受精:20名

合わせて31名の方が妊娠されました。

印象に残っている方のご紹介

Dさん 37歳
初診時33歳、初診時AMH:0.44と低AMHでした。段階を踏んでタイミング→AIH→ARTと治療をステップアップしていきました。ART開始時のAMH:0.12となり、1個の卵胞発育も毎週期はままならなくなってきました(卵巣機能低下により)。そのため、ARTも1個採卵、1個移植の勝負です。今回3回目の胚移植で妊娠に至りました。この方のように、仮にAMHが低くても1個しか採卵できなくても、年齢が30代であれば移植までたどり着くことができれば妊娠の確率は30代なので十分に妊娠の可能性があります。

第二子妊娠
今月は第一子を体外受精で妊娠され出産し、第一子の際の余剰胚(凍結して保存しておいた胚)で妊娠した方が3名いらっしゃいました。凍結胚は採卵した年齢のまま保存されており、妊娠確率もその時の年齢のままです。そのため、例えば今は” 42歳 ” ですが、採卵したのが37歳であれば妊娠の確率は ” 37歳 ” なんてことになります。これも体外受精によるメリットと言えますね。