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不妊治療中の「お酒(飲酒)」はNG?妊娠率や精子・卵子への影響と注意点を解説 | さっぽろARTクリニックn24

「不妊治療中の飲酒」について気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、お酒が及ぼす影響と上手な付き合い方についてお話しします。

1. 飲酒は不妊の原因になりますか?

過度の飲酒はホルモンバランスに影響を及ぼし、排卵や月経周期に悪影響を及ぼすことが分かっています。また、排卵誘発剤などの薬の効果を低下させたり、副作用を悪化させる恐れもあります。

男性のテストステロン(男性ホルモン)を低下させるため、勃起不全(ED)を招いたり、精子数や運動率の低下精子のDNA損傷などを引き起こします。

2. 不妊治療中は禁酒すべきですか?

「絶対に飲んではいけない!」ということではありません。適量を守って飲むようにしましょう。

お酒の適量とは、1日1単位となります。ビールならば500ml、日本酒であれば1合(180ml)、ワインであれば180mlとなります。

厚生労働省の基準に基づくアルコール1単位(純アルコール約20g)のお酒の種類別目安量(ビール500ml、日本酒1合、ワイン180mlなど)の一覧表

月経期から排卵までの時期は妊娠への影響が少ないため、お酒を楽しむ場合にはこの時期をお勧めします。排卵日(胚移植日)以降は妊娠の可能性があるため、原則禁酒したほうが安全です。

3. 妊娠中の飲酒はどうしていけないのですか?

妊娠中の女性がアルコールを摂取すると、胎盤を通じてアルコールが直接赤ちゃんの血液に流れ込みます。赤ちゃんはアルコールを分解することができないため、赤ちゃんの脳や身体の発育に深刻な影響を及ぼします。流産や死産の原因となったり、低体重(発育の遅れ)や知的障害、発達障害を引き起こすことがあります。

「妊娠中でも安全な飲酒量」というものはありません。妊娠の可能性がある時期や、妊娠が判明した時点から禁酒することが大切です。

一度の飲酒量が多い、または飲酒の頻度が多い方は、妊娠に備えて量と頻度を減らすよう心がけましょう。

4. まとめ:時期とお酒の量を守って上手な付き合い方を

お酒が良い気分転換になっている場合や、仕事の付き合いなどで飲酒の機会がある場合は、月経期~排卵日までの期間に適量を守って楽しむのが良いでしょう。

予定生理日を過ぎて月経が来ていない場合には、妊娠の可能性を考え飲酒を控えるようにしましょう。

お酒と上手に付き合うことで、不妊治療を効果的に進めていけると良いですね。

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