『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

先進医療について

今月は当院で行われている先進医療についてお話ししたいと思います。

事務

藤本先生、当院でも先進医療が行われるようになりましたが、先進医療とはどういったものなのでしょうか?

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藤本先生

厚生労働大臣が認めた、最先端の技術や新しい治療法のことで、現在は公的医療保険の対象(保険適用)となっていない医療技術です。 

事務

保険適用ではないということは、自費での治療になりますね。

院長写真
藤本先生

その通りです。しかし一般的な自費診療とは違い、 一定の有用性や安全性が認められているため、公的医療保険の給付対象となる保険診療と併用することができます。

事務

保険適用の不妊治療と同時に行っても良いということですね!
当院で行っている先進医療にはどのようなものがありますか?

院長写真
藤本先生

ERPeak/ERA検査、タイムラプス、二段階胚移植などがあります。一覧表を載せますので、そちらをご覧ください。

当院で実施している先進医療一覧

子宮内膜刺激術(SEET法)
タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチ)
ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
子宮内膜受容能検査1(ERA)・子宮内膜受容能検査2(ERPeak)
子宮内細菌叢検査1(EMMA/ALICE)・子宮内細菌叢検査2(子宮内膜フローラ)
二段階胚移植術
膜構造を用いた生理学的精子選択術(Zymot)
β2GPIネオセルフ抗体検査

事務

当院に通っているすべての患者さんに先進医療を行うのですか?

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藤本先生

先進医療は特別な治療となりますので、すべての患者さんには行いません。体外受精の治療を行っている方や、2回以上の流産の既往がある方に対して提案します。治療経過を考慮し、先進医療の中から適切な検査や治療法を選択します。

事務

先進医療という高度な治療ができるのは嬉しい反面、費用が高額になりそうで心配です…。

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藤本先生

確かに、先進医療は高額な費用がかかる治療です。だからこそ、本当に必要な患者さんにのみ提案しています。

また、札幌市の助成金があり、先進医療費の自己負担分の7割(上限:3万5千円)まで助成されます。さらに民間の医療保険に加入されている方で、先進医療特約を付加している方であれば、かかった費用が給付される場合があります。
これで患者さんの費用負担は減らせるのではないでしょうか。

事務

それなら費用の心配もいりませんね!先進医療を受ける事への抵抗が少なくなった気がします。
藤本先生、教えていただいてありがとうございました。

先進医療についての質問や相談がある方は主治医に直接お申し出ください。
札幌市の助成金に関しては、受付にてパンフレットを配布しております。