2024年10月に、さっぽろARTクリニックn24で治療を行い妊娠された方です。
タイミング治療:9名
人工授精:4名
体外受精:17名
合わせて30名の方が妊娠されました。
印象に残っている方のご紹介
AMHが低くても、、、
AMHは卵巣の中の残存する卵子の”数”を表す数字です。卵子の”質”を表すものではありません。確かにAMHが高いほうが何かと有利なのは事実ですが、低いからもう駄目だというわけではありません。2024年9月に、さっぽろARTクリニックn24において一般不妊治療(タイミング治療/人工授精)、並びに体外受精・顕微授精で妊娠された方のうち、AMHが1以下(ゼロ点台)の方は3名でした。ちなみに具体的には、、AMH: 0.57 / 0.79 / 0.90 の3名でした。
第二子妊娠、第三子妊娠
今月は第一子を当院で体外受精・顕微授精を行い妊娠され出産し、第一子の際の余剰胚(凍結して保存しておいた胚)で妊娠した方が7名いらっしゃいました。凍結胚は採卵した年齢のまま保存されており、妊娠確率もその時の年齢のままです。そのため、例えば今は” 42歳” ですが、採卵したのが35歳であれば妊娠の確率は ” 36歳 ” になります。これも体外受精(胚凍結)によるメリットと言えますね。