『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

2024年8月に妊娠された方

2024年8月に、さっぽろARTクリニックn24で治療を行い妊娠された方です。

タイミング治療:6名
人工授精:3名
体外受精:16名

合わせて25の方が妊娠されました。

印象に残っている方のご紹介

第二子妊娠
今月は第一子を当院で体外受精・顕微授精を行い妊娠され出産し第一子の際の余剰胚(凍結して保存しておいた胚)で妊娠した方が3いらっしゃいました。凍結胚は採卵した年齢のまま保存されており、妊娠確率もその時の年齢のままです。そのため、例えば今は” 40歳” ですが、採卵したのが36歳であれば妊娠の確率は ” 36歳 ” になります。これも体外受精(胚凍結)によるメリットと言えますね。

第四子妊娠
上記に凍結胚で二人目を妊娠出産された方の話を書いていますが、8月には凍結胚で3人を出産し、今回第四子目の妊娠をした方がいらっしゃいました。第一子から当院で妊娠されていて、現在は45歳を超えた年齢ですが、凍結胚は30台の時のものなので、ちゃんと妊娠できています。これこそ正に体外受精(胚凍結)によるメリットと言えます。4人目は僕の経験の中でも新記録になります。

40歳以上の方
2024
年8月に、さっぽろARTクリニックn24において体外受精・顕微授精で妊娠された方は16名でした。そのうち40歳以上で妊娠された方は8でした。この数字は、体外受精・顕微授精で妊娠された方の50.0%が40歳以上の方だったということになります。

AMHが低くても、、、
AMHは卵巣の中の残存する卵子の”数”を表す数字です。卵子の”質”を表すものではありません。確かにAMHが高いほうが何かと有利なのは事実ですが、低いからもう駄目だというわけではありません。2024年8月に、さっぽろARTクリニックn24において一般不妊治療(タイミング治療/人工授精)、並びに体外受精・顕微授精で妊娠された方のうち、
AMHが1以下(ゼロ点台)の方は6名でした。ちなみに具体的には、、AMH: 0.12 / 0.25 / 0.36 / 0.67 / 0.81 / 0.83 の6名でした。