『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

2024年4月に妊娠された方

2024年4月に、さっぽろARTクリニックn24で治療を行い妊娠された方です。

タイミング治療:4名
人工授精:3名
体外受精:18名

合わせて25名の方が妊娠されました。

印象に残っている方のご紹介

ERA検査後に着床時期を修正して妊娠した方
今月は反復着床障害でERA検査を行い、着床の時期がずれていた方がずれを修正した上での胚移植で2名が妊娠しています。この両名はいずれも修正周期1回目の胚移植での妊娠となりました。うれしいですね。

第二子妊娠
今月は第一子を当院で体外受精・顕微授精を行い妊娠され出産し第一子の際の余剰胚(凍結して保存しておいた胚)で妊娠した方が2いらっしゃいました。凍結胚は採卵した年齢のまま保存されており、妊娠確率もその時の年齢のままです。そのため、例えば今は” 40歳” ですが、採卵したのが36歳であれば妊娠の確率は ” 36歳 ” になります。これも体外受精(胚凍結)によるメリットと言えますね。

AMHが低くても、、、
AMHは卵巣の中の残存する卵子の”数”を表す数字です。卵子の”質”を表すものではありません。確かにAMHが高いほうが何かと有利なのは事実ですが、低いからもう駄目だというわけではありません。2024年4月に、さっぽろARTクリニックn24において一般不妊治療(タイミング治療/人工授精)、並びに体外受精・顕微授精で妊娠された方のうち、
AMHが1以下(ゼロ点台)の方は4名でした。ちなみに具体的には、、AMH: 0.27/ 0.76/ 0.78/ 0.81 の4名でした。

40歳以上の方
2024
年4月に、さっぽろARTクリニックn24において体外受精・顕微授精で妊娠された方は18名でした。そのうち40歳以上で妊娠された方は5でした。この数字は、体外受精・顕微授精で妊娠された方の27.8%が40歳以上の方だったということになります。