『with up! 』 こどもが欲しい”という御夫婦の思いにお応えするために、原因を徹底的に調べ、ひとりひとりに合わせた最適な治療を提供いたします。

2023年2月に妊娠された方

2023年2月に、さっぽろARTクリニックn24で治療を行い妊娠された方です。

タイミング治療:9名
人工授精:7名
体外受精:18名

合わせて34の方が妊娠されました。

印象に残っている方のご紹介

AMHが低くても、、
AMHは卵巣の中の残存する卵子の”数”を表す数字です。卵子の”質”を表すものではありません。確かにAMHが高いほうが何かと有利なのは事実ですが、低いからもう駄目だというわけではありません。2023年2月に、さっぽろARTクリニックn24において体外受精・顕微授精で妊娠された方は18人でした。そのうちAMHが1以下(ゼロ点台)の方は
4名でした。ちなみに具体的には、、AMH: 0.10 / 0.68 / 0.80 / 0.90 の4名でした。

40歳以上の方
2023年2月に、さっぽろARTクリニックn24において一般不妊治療(タイミング指導、人工授精)で妊娠された方のうち40歳以上の方は3名いらっしゃいました。さらに、体外受精・顕微授精で妊娠された方は18名でした。そのうち40歳以上で妊娠された方は
4でした。この数字は、体外受精・顕微授精で妊娠された方の22.2%が40歳以上の方だったということになります。

第二子妊娠
今月は第一子を当院で体外受精・顕微授精を行い妊娠され出産し、第一子の際の余剰胚(凍結して保存しておいた胚)で妊娠した方が3名いらっしゃいました。凍結胚は採卵した年齢のまま保存されており、妊娠確率もその時の年齢のままです。そのため、例えば今は” 40歳” ですが、採卵したのが35歳であれば妊娠の確率は ” 35歳 ” になります。これも体外受精(胚凍結)によるメリットと言えますね。