現時点でわかることは
中央社会保険医療協議会(中医協)が2/9の総会で、2022年4月から体外受精を保険適応にすることを正式に決定したということです。
(やっと正式に、、ということです。)
しかし、保険点数(かかる費用)の規定はされましたが、保険適応になる条件や使用する薬剤の保険適応に関してはまだ未定な部分が多くあるというのが現状です。
今日から体外受精の保険適応について、現時点で分かっていることについて解説動画を出していこうと思います。動画は何回かにわけて出していきます。皆さんの参考になれば幸いです。
今回は【症例での費用シュミレーション】ということで、『AMH: 0.2、自然周期法』『AMH: 1.5、ショート法』『AMH: 3.5、アンタゴニスト法』『AMH: 9.5、アンタゴニスト法』という4症例を設定し、実際に具体例で費用のシュミレーションをしています。発育する卵胞の個数や、基準を満たす胚の個数によって費用は実際には変動しますが、あくまでも一例として見ていただければと思います。
2022年4月1日から体外受精が保険適応になります。
しかし、本日3/6現在まだまだ詳細についてはわかっていない状況です。